2014/12/28

買い付け日記 ニューヨーク編



どうも、オーカワです。




世間ではクリスマスも終わり、いよいよ年の瀬という雰囲気になって参りました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。



私の方は相変わらず準備準備の毎日でして、全く季節感のない毎日を過ごしております。

変わったことと言えば、最近の寒さで持病の腰痛がひどくなったことくらい。

なんとも哀愁の漂う師走となっております。



準備準備と申しましたが、現在の状況としましては、

ついに物件を明け渡していただきまして、内装の工事に入っております。

ただまだ手を付けたばかりでガランとした殺風景な景色が広がるばかりで、

ご紹介したところで絵力のかけらもございません。

形になってきたら徐々にご紹介していければと思っております。





さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は前回に引き続き、買い付け日記のニューヨーク編をお送りしたいと思います。

今回はトロント編よりさらに写真が少ないです。

なんせエアカ○ダのド畜生のせいで滞在が2日も削られ、

遅れを取り戻すべく怒涛の勢いでニューヨークの街を走り回りましたので、全然写真撮れなかったんです。

特に重要な仕入れの模様が。

ニューヨークに旅行にきた浮かれたファッキンジャップブログの様相を呈してますが、

何卒ご容赦ください。





ご理解をいただけたところで、それではレッツスクロール。































さて、さんざん言って参りましたがエア○ナダの史上空前の不手際により、

丸二日も短くなってしまったニューヨーク滞在。

僕たちに残された時間は3日。

この3日で予定していたフリマ、スリフト、古着屋をすべて回らなければならないということで、

史上空前に猛爆します。



まずはこちらのフリマ。

ニューヨークはマンハッタンのど真ん中のストリートを一部週末だけ通行止めにして行われております。

ですので周りはまさに高層ビルディング。

そこにぽっかり現れたピースフルなフリマ会場。

晴天も相まって素敵な空気感が広まっておりました。

出店されている方も陽気な人たちばかり。




あ、ここでめちゃくちゃかっこええサングラスとかアクセサリーとか作ってるデザイナーさんともお知り合いになれまして、

もちろんそちらもしっかり仕入れてまいりました。

是非お楽しみにしていただきたいと思います。





もういっちょフリマ。

こちらはブルックリンで行われているでっかいフリマ、「BROOKLYN FLEA」。

のはずが、冬季は屋内での開催となっているらしく、思った程の収穫は得れず。






とはいってもそこはアメリカ。

もともとより規模は小さいと言えど十二分に広い。

屋内ということで雰囲気も独特で非常に良いです。






会場内にはフードコートのようなシャレたカフェスペースも。

いちいちニクいです。








ここからは怒涛のお店回り。

前述のとおり全く写真がございません。

ですのでここからは買い付け道中で撮影したニューヨークの風景でアメリカの風をお感じください。



まさにアメリカ。





ニューヨークの地下鉄。怖い。



すれ違いざまのエンパイアステートビル。






あ、こっちも思ったほど写真なかった。

不徳の致すところです申し訳ございません。







と、このように疾走したニューヨーク買い付けでしたが、ここまでプライベートな時間はゼロ。

さすがにちょっと寂しかったので帰国前の2時間だけお時間を頂戴し、

いっぱい行きたいお店あったんですが厳選して3件だけ寄らせていただきました。






まずはマンハッタンはイーストビレッジにあります「Search and Destroy」へ。

ここは店内撮影禁止だったので写真はないのですが、それでもご紹介したい。

めちゃくちゃかっこよかったです。

ブッ飛びすぎ。

噂には聞いていたのですが、そんなもののはるか上をいってました。

内装もえげつない。

ただ、雰囲気だけじゃなく置いてる商品もめちゃくちゃいいモノばっかりなんです。

しかもこのお店のオーナーさんは日本人だという。

ニューヨークという遠く離れた大都市で日本人があんなに尖ったことをやってのける。

めちゃくちゃかっこいいです。








で、引き続きの2件目は「Trash and Vaudeville」へ。


こちらはスキニーパンツでおなじみのTRIPPというブランドの直営店。

私も好きで愛用しておりますのでそりゃ行きますよね。

当然ですが日本ではお目にかかれないえげつないラインナップにクソ興奮しました。




そしてなにより


西部劇に出てくるギッコンバッタンなるタイプのドアの試着室。

これ、男は絵面が汚いだけであれですけど、女性だとかなりドキドキしますよね。

熱湯コマーシャル的な。

期待して待っていましたが、僕の滞在中には女性の試着はありませんでした。







最後はご存知の方も多いのではないでしょうか、「Patricia Field」へ。



ここは以前僕と相方さんが働いていたお店でお取扱いしていたブランドだったので、

行ってみよかーっていう軽いノリだったんですが、圧巻でした。

内装もスタッフさんもめちゃくちゃかっこいい。

なんていうか、贅沢。

初めて「ニューヨーク来た!!」って感じがしました。(この数時間後に帰国しました)


















と、まぁこのような感じで無事ニューヨークでの買い付けを終え(帰りの乗継の空港で携帯パクられましたが)、

約2週間の海外買い付けから帰国しました。

滞在が短くなったニューヨークでしたが、猛爆した甲斐あり、こちらでもかなりの量と質のアイテムを仕入れれました。

是非お楽しみにしていただきたいと思います。

一刻も早くお披露目できるよう、また準備に邁進致します。




では、今年中にもう1発くらいブログ更新できるのか?無理なのか?わかりませんが、

みなさんよいお年を。





よろしくどうぞ!








大川

2014/12/22

買い付け日記 トロント編





どうも、大川です。



ご無沙汰しております。

先日約2週間の海外買い付けを終え、無事帰国いたしました。

私の不徳の致すところと言いますか、

現地でもブログを更新するといいながら全くできず、かなり放置してしまっておりました。



まぁいいですよね。誰も見てないですよねこんなもの。



と、いうわけで数少ない当ブログ読者の皆さんに向けて(いやほんとに見ていただいてありがとうございます)、

今回の買い付けの模様を記事にさせていただきたいと思います。



結果的に、自身初の海外買い付けで、ほんとに手探りの中勢いだけで日本を飛び出したところもありましたが、

質、量ともにかなり充実した仕入ができました。

手前味噌ですがめちゃくちゃかっこええもんばっかりですし、自分の物欲を抑えるのに必死でした。

ほんとに早くお披露目したたいし、ここでもご紹介したいのですが、そこはぐっと堪えます。

実際にお店に足をお運びいただいてのお楽しみということにさせてください。



若干話がそれましたが、そろそろ本題に。

前の記事でもお伝えしましたが、今回はトロント、ニューヨークと回って参りました。

全部一気に書くと長くなるかもなんで、今回はトロント編をお送りしたいと思います。

正直写真少ないです。

ダイジェスト形式になることをお許しください。

では、レッツスクロール。





















現地時間12月4日夜、トロント空港着です。

すでにこのとき相方さんが税関で別室に連行されるなどのハプニングがございました。




浮かれているように見えますが、格安航空券で向かいましたので乗継2回、

出発から約20時間かけての到着でしたので完全にバテきってます。



この空港からレンタカーでホテルまで移動。

買い付けに車は必須でございます。

事前の調べではすぐ着くやろうとタカをくくっておりましたが、実際は約30キロ。

異国の地での初ドライブで深夜のハイウェイ走行。

当然の左ハンドル、右側走行。

生きた心地が全くしませんでした。


無事ホテルには着きましたが、この日は長旅と到着した安堵とともに就寝。



2日目はこの旅唯一のツテである現地のディーラーさんのところへさっそく訪問。




どこを見ても服の山、山、山。

まさに圧巻の光景。

この中から至極の逸品を見つける作業。

気合が入ります。



こやつらを




こう




こう




さらにはこう



ここをこう、こう、こうってな具合です。


おかげでここだけでもかなりええものを揃えれました。

感謝です。

こちらでは3日間ほどこのような感じで仕入させていただきました。(はしょりかたえげつない)






また、ディーラーさんからの仕入と並行して、スリフト周りもがっつり敢行しました。

トロントの市街地から車で行ける範囲はほぼ全部回ったのではないでしょうか。




日に日に車に落とされる鳥ババも増え、




こっちのモンスターエナジーは効き目がえげつないと聞いて、

試してみたらほんまにバッキバキになり、(効き目すごすぎてこの後お腹下しました)






回っては次、回っては次のなかなかのタフさですが、スリフト回りはやっぱり楽しい。

宝探し感覚。これこそが古着の醍醐味やと思います。

さらに車窓から感じる異国情緒、やっぱり海外来てよかったなーと思える瞬間でした。






で、せっかく来たんやからトロントのイケてるところも見てみたいということで、

ケンジントンマーケットにも行って参りました。









こんな感じでいたるところに壁画が。

海外ではよくありますよね。日本では完全にアウト。

お店も全部一軒家で、住宅街がそのまま全部服屋とかカフェとかになってる感じ。

おもろいっす。

日本とどっちがいいかとかは置いといて、いちいち違いを見せつけてきます。





そんな感じで順調に買い付けていけてたのですが、




哀愁の背中。


トロントでの買い付けも終わり、いざニューヨークへという最終日に、

カナダでの今シーズン1の豪雪に見舞われ、その影響で丸一日飛行機が飛ばず、

トロントで1日足止めを食らうハメになりました。

朝の便でトロントを発つ予定が、飛行機に乗れたのが次の日の夜だったので、

ニューヨーク滞在が丸2日削られた結果となりました。


こういう時にはこの言葉。「ファッキンシット」。


声を大にして叫びました。









と、まぁこんな感じのトロント滞在でございました。

だいぶ長くなってしまいましたね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次回は2日短くなったファッキンシットなニューヨーク買い付けの模様をお送りしたいと思います。



よろしくどうぞ!






大川

2014/12/04

買い付けに行って参ります。




どうも、大川です。


突然なのですが、本日から約2週間、海外買い付けに行ってまいります。

当店で取り扱う古着をがっつり集めてきます。

カナダはトロントから始まり、南下して国境を越え、ニューヨークまで回ります。

高まっております。





PCも持っていきますし、向こうもネット環境はよさそうなので、

買い付けの様子とかもこちらでご紹介できればなーと思っております。

回りまくってくたばっていなければですが。



あ、お取扱いブランドの紹介をするとかいっておきながら買い付けまでに間に合いませんでした。

大口叩いてすいませんでした。

買い付け後に順次ご紹介していきます。

まぁ買い付け中でもせえやって話なんですけど。

たぶん回りまくってくたばってると思いますので。





僕達らしい、upanishad.らしい古着を仕入れれるように尽力する次第であります。

お楽しみにしていただければ幸いです。


よろしくどうぞ!





大川

2014/12/01

あらためまして、ごあいさつ。




どうも、大川です。


先日のブログでは本当に軽くしかごあいさつができませんでしたので、

あらためましてお店のこととかご紹介させていただきたいなーと思います。

お付き合いいただければ光栄です。





最初に軽く自己紹介をば。


本名は大川拓海と申します。

男です。

神戸生まれ、神戸育ちです。

地元愛が強すぎて神戸でお店を出すことに致しました。

怖いとよく言われます。

体系もごつめです。

ただ、内面はまぁまぁ普通だと自負しておりますので、怖がらず来店していただきたいと思います。

まぁそんなに僕には興味ないと思いますので、自己紹介はこれくらいにさせてください。





ではこの辺でお店のことを。

まずは店名ですね。upanishad。

ウパニシャッドと読みます。

読めへん、読みにくいとよく言われます。

なんでこの名前にしたかと言われますと、響きが好きだったから。

これに尽きます。



あと、ウパニシャッド自体が何やねんという話なんですが、ウパニシャッド哲学っていう思想があるんです。

内容については梵我一如とか輪廻転生とか色々あるんですが、興味ある方はググってみてください。

このウパニシャッド哲学っていうのが、インド思想、後の仏教とかジャイナ教とか、

数々の宗教、思想の原点になっているといわれています。



今って情報があふれかえっていて、ファッションもいろんな分野に細分化されて、

「かっこいい」「かわいい」っていう定義がいっぱいあると思うんです。

服を買うという手段もいっぱいありますよね。ネットとかオークションとか。

でも、数々枝分かれしていく中でも、それを遡って、ずーっとずーっと遡っていくと、

やっぱり服を探す楽しさ、選ぶ楽しさ、着る楽しさっていうのが原点やと思います。

そういう原点、おもろい!って言っていただけるお店で、

おもろい!って言っていただけるお洋服たちを提案したい。

そんなお店にしていければなーという思いで、この店名にしました。



長々と申し訳ないです。

まぁ後付けです。

名前を覚えていただけるだけで御の字でございます。





ぶつぶつと語って参りましたが、要はどんな店やねんって話ですよね。

先にもお伝えしましたが、セレクトブランド、古着をお取扱いさせていただくお店です。

メンズ、レディースともにございます。

実はこんな僕にもパートナーがおりまして、2人でお店を立ち上げます。

レディースのセレクトはほぼ彼女が担当してくれておりますので、女性の皆様はご安心を。

店に入ったらむさ苦しいゴツい男と2人っきりなんていう事態はございません。



どんな服を置いているのかっていうことについては、

あまり言いすぎると面白みがなくなるのでお楽しみにということにさせてください。

徐々にこちらでご紹介させていただきます。





こんなところでしょうか。

だいぶ長くなってしまいました。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

先程の通り、次回からお取り扱いブランド等のご紹介をさせていただきたいと思います。

よろしくどうぞ!!





大川